OT泉州ブロック研修会報告2016

「認知症での向精神薬について」(2016.07.11)




今回も特定医療法人三和会永山病院神経内科医の木原幹洋先生に「認知症での向精神薬について」というテーマでご講義して頂き、60名の参加者が集まりました。
認知症を来す疾患の病態生理や症状、薬物療法、運動療法、評価法等について、実際に臨床場面で役立つお話をして頂き、とても充実した講義内容でした。 セラピストとして対象者の服薬歴と行動から評価し、医師に報告することが大切で、それが対象者の幸せに繋がると木原先生がお話しされていたのが印象的で、そういう視点や知識を持ちながら、毎日対象者に関わる私たちセラピストがいち早く対象者の変化に気付くことがより良い支援に繋がると感じました。 木原先生、今回も貴重なご講義をありがとうございました。



           (OT泉州ブロック広報  阪南市民病院 山中利恵)

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